飲んでるエッセイ

最近お酒をたくさん飲んでいる人が書いているエッセイを読んでいる。
怖いぐらいに飲んでいる。
私はお酒を飲まないので、人はそんなに飲むものか、と思いつつ、肝心の
エッセイの内容はお酒とは関係ないところもたくさんあり面白い。
この人のエッセイはたくさん出ていて、昔のものの方、つまり自発的に
日記をネットに書いていた時の方が爆発力があって面白い、と思う。
流石に、勝手に書いていたのに人気が出ただけのことはある。
その後、プロとして日記を書く状態になると、普通に面白いけれど、
初期の自由な感じはかなり薄れている。それでも面白い家族だし、
よくもまあ、自分の身の回りのことでと思うけれど、著者が想像力と
記憶力が旺盛で、そこから出てくるほら話が面白いからもつのだろう。と思う。

最近、クライマックスに近づてきてから、ドラマ「VRおじさん」を見ている。
初回録画したけれど、ちょっと無理かなと視聴開始早々脱落していた。
が、VR世界から出てきた後の話をが終わったところで番組紹介を見て
ちょっと興味が出て、週末のまとめ放送を視聴。
つまり、おじさんVSおじさんだったという話ならば、なにか話の展開が
ありそうだ、ということで見ることにした。
ホナミがお嬢様＞おじさま だったのでいいね、と思う。VRだもんね。
心VS心の世界なので。初恋がどんな相手かはわからない。
大人同士の話になって、面白いので、見ている。どうなるかなあ。
現実世界のホナミさんが落ち着いた大人でよかったよ。

と思うところまで視聴。前半を見ていないが。

日々

日々、その時々に考えることはあったり、これを日記に書きたいなと
思うようなこともあるのだけれど、とてもじゃないが、仕事がある日は日記を
書いていられない。それで仕事がない日の、しかもぼーっとする時間がある日に
書くことになる。そうなると、はて、なんだったかなーと思い出せない。

根津美術館に行ったけれど、本当に何も考えられなくて、絵も見られたかどうか。
本当に表面をさーっとみるだけになる絵が多かった。
疲れてしまっているのか、気に入った桜芥子図襖の前で「消えてしまいたい」と思う。
私はきにいった美術を見ると、「消えていなくなりたい」と思うことが多い。
なんだかすごく悲しいような、どうしようもないような気分になることが多い。
きっと素敵なものと自分との距離を感じるから、かなーとその時々には思うが、
よくわからない。

とにかく、どうしたら良いのだ、消えていなくなりたい。すべてうまくいかない。と
いう気持ち（一つプラスされた）になったりしつつも、美しい画面に心が癒されることは
癒される。

もしかしたら、３月末にコロナになってから、さらに体力や体の調子を保つのがすごく難しくなった
のかもしれない。最近ずっとそんな感じだ。

いい仕事

復活したプロジェクトXの録画を見る。
スカイツリー回。スカイツリーってかなり遠くから大きく見える。
そして足元にいくと、巨大さに驚く。かなり驚く。
上まえ登ると地図のように遠くまで、知っている都内が見える。都内だけでなく近隣の地形まで見えるような高さと巨大さ。
構法の説明だとか、なかなか面白かった。

仕事って！と思う番組。
まあ、いい仕事できるっていうのはある意味幸せだからなあってじぶんのことを思ったりする。
あとは、現場のやる気を下げる人って、ほんとにほんとに困る存在で、
やる気やモラルを上げるのはものすっごく難しくて、コストもかかるのだから、
そういう人が一番無駄で邪魔なんだよねーといつも思っていることを再度思った次第。
やる気やモラルをもってるひとの邪魔するからね。

着替えた

朝とは格段の気温。暑い。予報が言っていたのはこれか。
ということで薄手のニットだったものをペラペラのブラウスへ変更。ペラペラの化繊なので
涼しさ（？）があるに違いない。というより、快適というより暖かくもないし、
温度調整してくれなさそうということでチョイス。

ダーウィンが来たの録画を見る。カワセミの背中の真ん中の色は構造色というのを知る。
なるほど。すごく嬉しい。こういうちょっとしたことを知ると、なんだか嬉しいのはなぜなのか。
わからない。
最近で、なるほどと思ったのは、BBCのサイトで読んだ、夜、ライトに虫がぶつかってくる
理由を研究している記事。
昔から言われる、月だと思って、それで方向を決めているというような説、だけでは
説明できない現象を、新しい仮説で説明、なるほど！と思うものだったので、ここ数年で
有数の感銘を受けた。ハイスピードカメラを使っての記録と分析で分かったことなのだが、
ものすごく面白い記事だった。
生き物系の記事しか読んでいないので、たまにしか読む記事がない（あとは健康とか
食物関係の記事しか読まない）なあというのと、一文が長いので、「まだか！」と途中で
思うことが多いBBCのネット記事。英語の一文が長かったり、比喩みたいなのがあったりすると
途端に読む気力が奪われていくのがこまる。
困るが、最近全く英語を読まないので、せめて少しでも読んでおかなければと義務感に
かられて読んでいる。なので、仕方なく読んでいても読める少しでも興味があるジャンルの
記事を選んでいる。美術系か生物系の記事があるときだけだ。
結構ちゃんと長い文章が書いてあるので、偉いな、とも思っている。
ちゃんと文章を読んだり書いたりする人々がいることを知らせてくれる。

なんでかな

髪の毛を切りに行った。
先月、長年セミロング以上だった髪の毛をショートカットにした。刈り上げ寸前ぐらいに。

そんな髪型のまま、また切りに行く。三週間しか経っていないが、ロングだった頃頃から、
三週間を過ぎると白髪が目立ってくるのだ。

鏡がいつもの席よりも日光が入ってきて、ものすごーく残酷な席に座ってしまった。
こんなに老けてたのか、すまん。となぜか自分に対してか、世間に対してか心の中で詫び、
美容師さんが「思ったより（髪の毛）増えてましたね」と言うので、つい、
犬のアンダーコートのように、と答えてしまう。
まあ、確かにそんな感じもしないでもない、という美容師さんの返答に、
つい、
ラクダの毛の抜け替わりについて説明してしまう。
なんでだよ。
と美容師さんも思っていたと思う。私もだ。
一緒だ。