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藤の鉢植え [小さなこと]

藤が欲しいな、と以前言っていたのを覚えていた父が藤の鉢植えを持ってきてくれた。
花はすっかり終わってしまっているので、花がらを今日切った。
見ると、一部ちっちゃい鞘ができていて、これを放っておくと種になるのかな、と思う。
豆の花は大抵可愛い。スイトピーとか。
スーパーで売っている豆のひょろひょろのびた、あれはなんて呼ぶんだっけ、豆苗。とうみょうか。
あれはえんどう豆だけれど、可愛い花が咲く。根っこがついているので、ほんとうに名前の通り、
苗として土に植えるとするすると伸びて可愛い花を見ることができる。
夏休みの宿題におすすめ。??かなあ。もう嫌というほどすでに提出されている宿題かもしれないな。

さて、私の新しいペット、藤。花が終わったらお礼肥をあげなければいけないらしい。
苗と一緒に黒いつぶつぶの肥料も買ってきてくれた。
これ、どのぐらいあげればいいのかな。窒素とかリンとかそういうものが成分のようだ。
鉢が小さいので、そんなにあげない方がいいのだろうな、と思う。
大きくなると困るので、鉢は小さいまま、剪定も積極的にしていこう、と思う。

育て方をネットで見る。剪定については説明を見ると、ふんふんと思うのに、
実際に木や草を前にすると、それはこれのどこ?となってしまう。今回も
そんな感じだけれど、それでもとにかく、この辺かな?と思うところを切るつもり。

早朝からアップロードしているアマゾンフォトはやっとあと1166個となった。
長いなあ。もう午後の3時。
今日は暑い日でついに気温は28度。真夏。

これもう生えてこないなあと思う鉢植えを始末してしまおうと諦め鉢を
少し移動。
時々やってくる鳩に「鳩さんだめよ。」とベランダに興味を持たないように
説得したりしつつ、作業。
話しかけると、それなりに「嫌だな」と思うらしく、鳩は飛んでいく。

私には何も見えないけれど、美味しそうななにか食べ物が鳩には見えるらしい。
そこで、鳩が興味を持っているところを掃いて掃除をしたのだけれど、
その後もやって来ては、以前のように足元をつっついたりはしないけれど、
何かを探しているように歩き回っている。
何か種か何かが落ちていたのだろうか。


藤の鉢植えの横は、今年もにょきにょきと元気に出てきた桔梗。
本当に丈夫な生き物だなと思う。こんなほったらかしにも程がある状態で
毎年毎年出てくる。
去年は花が咲き始めて、最初の花の盛り上がりが少しおさまったぐらいの
時に、真ん中からちょんと切って短いまま、次の花が咲くというのをやってみた。
切るとそのしたから枝分かれした茎が出きて、そこからまた花が咲く。
うまくは切れなかったけれど(全体の形や花のつき方が綺麗になったとは言えない)、
それでも毎年、切らずにひょろーんとかなり背が高くなっていたのを、去年は
普通の高さで楽しむことができた。ちょっと自信が、つまり切っても大丈夫という自信がついた。

私はあまり色々な手入れや世話をする方ではないので、園芸はしないようにしている。
趣味として何かの世話というのは向いていないのだ。

家族が外出しているので、静かな休日。


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