幸福になるあれ

NHKを見ていたら、新幹線についての番組を放送していて、ドクターイエローが出て来た。
「見ると幸福になれるっていう・・・」という話が出ていたけれど、
あの手の「見るとなになに」というのはどこにでも出てくるな、と思う。

私はドクターイエローがレアな物とは知らず。というのも、私は時々
旅行の時に見ることがあるなあという印象があったから。
初めて見た時は、「珍しい」と思ったものの、その後何回か見たので、
「あれ？そんなに珍しくないのかなあ。」と思っていた。喜んでいたけれど、
そうでもないのかなあ。と。

と、いうことも無いらしい話ぶりだった。
そして何回か見た私からのお知らせですが、見たからと言って当然ですが何もありません。
何かある人もいると思いますが、当然ですが、因果関係はないのです。
そんなの知ってる！って話ですね。はい。

あちこちに、訪れると何々、とか、見ると何々といったものがありますが、
そういう幸福系のものや何かが叶う系のもので、当てはまったことがそういえば一度もありません。
周りが気を遣って、いろんなものをくれたり、行った先で教えてくれたり、過去には色々
あるのですが、そういった心遣いをしてくれる人がいるというのが幸福。と思うぐらいで、
その他には特に何かが変わったりすることはありません。
当たり前ですが。

でも、そういう話ってちょっとロマンチックでいいですよね。
新幹線がロマンチックかどうかはちょっと難しいですが。
ちょっとした楽しさや期待感があっていいのかもしれません。

そういえば、
この手の話は、誰でも思いつくものなのか、
小学生の頃、ある自動車の型が流行っていて、それを見ると幸福になるだとか
子供の間で流行ったことがありました。１日に5台見るといいとか、そのうち色々な
ルールが追加になって、その変化具合が面白いな、と思ったのを覚えています。
詳しいルールは忘れてしまったのですが、ある色を見ると、それは5台に相当し、
またある色を見ると、今まで見た台数はリセットされ0になる。とか。
やってるうちに、ちょっとしたボーナスみたいな、オプションを考えて付け加えちゃう人が
いるんだなと思ったのを思い出しました。
あたりはずれみたいなものを持ち込んだり。