SSブログ

福岡の山 [こだぬき日記]

連休の最後の日。
まだ机を動かした余波で、本を動かしたりテレビを動かしたり。
位置が定まらず、落ち着かない部屋です。
テレビ、使うときだけ出して使わないときはしまえればいいのになあ。
配線がなくて、ぺらぺらで軽いというのが一番望んでいる完成系かなあ。
ぺらぺらは今開発をしているメーカーがあるみたいですが。
ロール状にしまえるなどあるらしいです。


部屋の整理をしつつ、テレビをつけて聞いていた。
法隆寺についてのドキュメンタリー。

テレビから「四王寺山」という単語が聞こえてきて、つい見る。
花月が七歳の時に天狗に「とられて」とその後山々をめぐった
と謡う。その中に出てくる山の名前だからだ。
映像では上空から四王寺山を越えていく。
天狗といっしょに山々をめぐった花月。
こんな山なんだな。と思う。
花月は芸達者な子。なので、最後に芸をいろいろ見せたり小唄を
歌ったり。といったところで自分のことを謡うのだ。
可愛い曲なので、好きだ。最後は親子が再会できるし、弟子にしている
僧も花月を可愛がっている。

謡跡めぐりをするほど熱心ではないので、しないけれど、自然に耳に入ってくる
土地の名前や場所の名前、和歌などに出会うと「これかあ」という気持ちになる。
そういう意味でも謡跡めぐりだとか楽しいのだろうなと思う。

とにかく、なかなかたどり着けない九州の山々をまるで天狗のように
上から通り過ぎることができるのがテレビの映像。
あっという間に峰峰を超えていく。

6829.jpg


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

にほんブログ村 音楽ブログ 純邦楽・和楽器へ